2006年第4回八王子市議会定例議会 一般質問 |
1、学校で子どもたちはいま。 (1) 子どもたちへの安全対策 (2) 学級数、学級人数格差について ・ 学校選択性を考えるー評価と問題点― ・ 適正学級数の考え方 ・ 低学年の30人学級化 (3) 人権教育の実施 いじめ自殺、教育基本法の強行採決、タウンミーティングのやらせ問題、世界史の未履修問題など、教育がおかしい。大人社会の反映で、子どもたちは追い詰められている、そんな悲鳴が聞こえてくる。勝ち組、負け組みといった格差是認社会がそれを増長している。もう一度考えよ。子どもの「安心」「自信」「自由」。
2、特別支援教育の本格実施を前に (1) 学校、保護者、地域の理解はどこまで広がったか (2) 適正就学という考え方 (3) 個別指導計画について (4) 学校図書館について 今年の8月、国連の委員会で「障害者権利条約」が採択され、日本政府も賛意を表明した。また、国会の大臣答弁でもこれからの流れは「インクルージョン教育」との文言がありました。合理的な配慮について、しっかり議論していきたいとおもいます。真のインクルージョン教育を目指して。
3、 介護保険改正その後第2弾 (1) 施設を出なければならない (2) 地域で暮らし続けるために必要なこと -食べることと住まうことー なんでも相談から質問をつくりました。特養に入所しているお知り合いが、介護度2から一挙に要支援2になってしまい、どうなるのかと心配されていた。3年の経過措置があるとのことで、ひとまず安心。しかし、じゅうぶん説明がされていないのを感じた。 4、八王子城跡御主殿の滝涸れへの対応 (1) 市として早急にやらなければならないこと とうとう御主殿の滝涸れは12回を記録しました。2005年度に2回、2006年度に入ってちょうど10回目の滝涸れです。しかも10月中旬の滝涸れは、5日6日と180ミリもの大雨があったばかりなのに、2週間もたたないうちに、水はどこかへいってしまいました。履工工事は上り線で終了、下り線があと150メートルほど残っているとのことです。来年6月には供用開始の予定とか。このまま、原因がわからないで済まされる問題ではありません。他の議員と一緒にがんばります。 いつもいつも盛りたくさん。なかなか全部丁寧に追及できないでいるのが悩みの種です。由木中央小の増築問題、下柚木小の通学路の安全、中山小、由木西小の少人数について、など、身近の地域の課題を取り上げます。 |
議会運営委員会の視察に行ってきました。 10月19日―21日 | ||
高知議会の場合:全員協議会のようなシステムができていて、少数者の発言保証が行われている。 徳島議会の場合:議員提出議案で定数削減条例が制定された。反対意見は? 費用 一人102500円 対 効果 ???
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第4回八王子市議会定例議会の日程です | ||
■ 第4回八王子市議会定例議会の日程です。
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2006年第3回八王子市議会定例議会 |
道の駅のチェックについて(一般質問) 太陽光発電については、エコアクションプランで使用を積極的に進め ているのに、検討なし。何のためのプランか、疑問。 自動販売機5台の設置予定は、環境配慮からいってもふさわしくない。 自動販売機1台の消費電力は家一件分に相当とのこと。設置なしか、あ るいは台数の縮小を要望。公共施設の自販機についても同様な措置を要 望。 ひよどり山有料道路を無料化するため、6億円の支出。でも、北部地区の交通利便性、そして道の駅の利用促進のためなら、無料化以外の方法もあるはず。いくつかのオプションの検討が必要。 農業促進というが、具体的な支援策が見当たらない。 ★言いたかったこと: 縦割り行政の弊害を正すことと、循環型都市にふさわしい価値の創造、 そしてその発信拠点としての道の駅の役割を検討する。 ★…┳…┳…★ ★…┳…┳…★ ★…┳…┳…★ 【利便】から【不便だけど安心】へ、 ~~~~~~~~ 【効率】より【手作り】で、 ~~~~~~~~ 【経済成長】ではなく【もったいない】 ~~~~~~~~ でスローライフの徹底。 ~~~~~~~~~~ ★…┻…┻…★ ★…┻…┻…★ ★…┻…┻…★ 介護保険改正後の影響について。(一般質問) ★わかったこと: 市は介護保険改正の影響の実態をつかんでいない。ケアマネ任せの介 護保険実施となっている。個別に対応、ができていない。影響の実態調 査が必要です。 電動ベッドなどの利用制限については、2000名以上の署名 をつけて、使えるよう、請願もでていました。請願については、継続審議となりました。 困っている方、遠慮せずに、 どんどん市に相談を持ち掛けましょう。また、陣内のほうにもお声をお 寄せください。ご一緒に解決を図っていきましょう。 ◆=============================== その他 市長が、圏央道トンネル工事が原因で滝枯れが起こって いることを始めて表明。 今年から、共産党、社民党、生活者ネット、そして無所属の陣内、上島の10名の議員で、滝枯れ問題を追及して来ました。もちろん、その背 景には、市民団体の人たちの根気強い調査活動と粘り強い運動があって のことです。 国交省が因果関係は特定できないと逃げているなか、社民党の井上睦 子議員の追及に、教育長は誠意を持って答え、また、市長も上記のよ うに答弁したのです。これで、滝枯れが戻らない限り、高尾山トンネル 工事は始められないとおもいます。よかった。 詳細は読売新聞9月9日掲載。 まちづくり推進条例に反対しました。 提案された条例は、都市マスタープランを推進するためのもので、 市民の発意による、まちづくりを後押しするものになっていません。 都市マスタープラント合致しないものは認めない。 こんなまちづくり条例ってあるでしょうか。 市民の意識も変わってきています。計画とは常に前進するものであってほしい。 景観を守り、紛争解決の一助となる、条例を市民は望んでいる。 一般補正予算に反対しました。 高尾の里の実施設計、そして測量費が計上されていましたが、 高尾の差と整備検討委員会の報告をどう、市が受け止め、市民に周知し、博物館構想を立てるのかということが、示されていません。 そのような中での予算化は、市が勝手に都合のいいようにすることができるものです。 いま、しなければならないことは、どういった博物館(新施設)にするのかを、市民の意見を聞いて、作り上げていくことです。 |
第3回八王子市議会定例議会の日程です | ||
■ 第3回八王子市議会定例議会の日程です。
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オリンピックいらない!の声を | ||
■ オリンピック予算概算です。オリンピックいらない!の声を。 オリンピック関連投資7兆円の内訳(みどり三多摩ニュース創刊号より)
→ 東京オリンピック招致本部推進部調整課
S4000113@section.metro.tokyo.jp TEL 03-5388-2159 → 東京都・都民の声総合窓口 koe@metro.tokyo.jp TEL 03-5320-7725 |
6月23日 オリンピック決議に反対 |
石原都知事が20016年の東京オリンピック開催を表明。同じく誘致活動をしている福岡市と争うことに。 しかし表明したのが、昨年8月。それからのばたばたの基本方針策定。出来上がったのが、この5月のことです。それを読むと、東京の都市としての成熟を世界に示す、ことが目的とのこと。これでは、オリンピックにかこつけての、更なる道路建設、みどりの後退、都市の高層化などを反省もなくいっそう推し進めることになる。 基金として1千億円を積み立てた。予算も大会運営費3000億円、会場整備費5000億円、そのうち、都の支出は500億円というが、明確でない。 さらに首都圏10キロ以内に会場を集中させることで、とくに臨海開発部にメインスタジアムを持ってくるとの計画は、オリンピックを隠れ蓑とした臨海開発の尻拭いになるのではないだろうか。 また、この間、三国人発言や障害者への人権無視発言、女性蔑視発言、さらに学校現場での君が代・日の丸強制が推し進めている石原都知事が、平和と友情、民族の祭典のオリンピックを招致することの違和感はぬぐえない。しかも、都民への十分な説明責任を欠いたトップダウンのやり方、その強権発動に「いい加減にしてほしい」とおもうのは、私だけではないだろう。 イギリス「タイムズ」紙に「北京オリンピックをボイコットしよう」といった発言も掲載されているとか。 行財政運営が上向いてきたとはいえ、オリンピックに伴う、開発促進は今後の財政負担を悪化させることにもなりかねない。 |
6月23日 第2回八王子市議会定例議会 |
地区計画変更に疑惑? 6月23日 第2回八王子市議会定例議会が終了しました。今議会は予算決定後の最初の議会ということもあって、補正予算はそれほど重要案件はありませんでしたが、議案審議が紛糾しました。 楢原西部地区の区画整理事業で、地区計画変更が出され、住民の要望といいつつも、仕組まれた変更ではないかという疑義が出されました。 実は怪文書が送られてきていました。この楢原西部地区の地区計画変更に議員の圧力なり、業者の要望なりが強く働いたというものでした。 この怪文書の信憑性はなんともいえませんが、委員会審議を聞いていると、行政側の不誠実が見え隠れします。 疑惑の1.事前に議員の口利きがあったのではないかという疑惑に対して、メモ等は一切ないと答弁。しかし、行政内部では、何かしらの電話や応対があれば、それなりにメモを残しておき、部課長に判断を仰ぐということが通例とおもうが、どうなっているのか。 疑惑の2。市の都市計画審議会で、住民の要望があったので変更したということであるが、その実態がない。町会長名や個人での要望は出されているが、町会の総会決定事項ではない。住民で、知らない人もいるとのこと。 疑惑の3。周辺商店街に影響はないとしているが、きちんとした調査結果ではない。周辺商店街は早いうちからスーパーが進出してくるということを知っていた。影響は大きい。 疑惑の4。変更理由は住民の要望との説明だが、文書で残っているのは、土地売却価格の低下に伴う対応となっている。そのような理由で、第1種低層住居専用地域を第2種住居地域に5段階も一足飛びに緩和変更することが許されるのだろうか。 継続審査を要望する意見が出されたが、否決された。採択をおこなったところ、賛成多数で決まり。しかし、委員長から、調査をして、報告するように、との委員会総意の意見が付記された。しかし、行政内部だけの調査では、きちんとしたものになるとは思えない。やはり、てぇっク機構としての議会が責任を持って調査すべきである。
百条委員会・・・百条委員会とは、地方議会が地方公共団体事務の調査権を行使するため設ける委員会で、地方自治法100条に規定があることからこの名前がついている。 議会はこの委員会において証人の出頭を命じることができ、これに正当な理由なく拒否した場合は刑事罰が科せられる。また、虚偽の証言をした場合も同様に刑事罰が科せられる。ただし、基本的には議会が告発をしたときに限定される。いわば地方議会に、国会同様の行政調査権を持たせたもので、しばしば開かれている。 しかし、今回、百条委員会の設置を求めるにはいたらなかった。そういう声もあったんですが・・・ |
6月13日、一般質問傍聴記 | ||||
6月13日、一般質問をしました。 今回の質問通告は 1) 市民参加の仕組みつくりについて 検討されているにもかかわらず、ごみ処理基本計画の策定のように、十分な議論が保障されていないのではないか、という問題提起
2) 障がい者自立支援法の実態障がい者自立支援法による、影響調査の実施と、決め細やかな対応、今後の障がい者施策の推進にあたって、八王子の実態を十分調査するよう要望。
3) 高尾自然科学博物館、ならびに高尾の里検討協議会の議論について観光に流されないで、自然科学博物館の中身の議論を専門家を交えて、これからの検討のかなでしっかりやっていくようにとの確認。
4) 小・中学校のぜんそく調査ぜんそく調査については、増加の原因についての調査が必要、広域的な視点の挿入を主張。
5) 八王子城跡トンネル工事の影響による御主殿の滝枯れ問題トンネル工事の停止を強く要望
と、盛りたくさんでした。 詳しくは、議事録をお読みください。(8月下旬ごろ、市役所ホームページにアップ予定) 傍聴記 発言は現場での調査、資料に裏づけされた確実なものと認識しました。市政にみんなの声を反映させること、実現化を目指すという意気込みが伝わり、市民の立場に立ったよい質問でした。市の答弁には、調査不足で現状を把握できず、認識していますに留め、具体的な構想については、説明不足でした。
執行部の答弁では、質問に対して、真摯な態度にかけ、異質な意見、考えに対しては、排他的な私情が見られ、公人としての姿勢に驚きました。 いま、市は「市民のあなたの声を聞かせてください」と市民参加の仕組みづくりに向けて、検討会が発足させ、動き出しましたが、市民参加で、意見が反映されるのか、答弁を聞きながら、「形式的ではないか」と懐疑的な気持ちになりました。 政策のプロセスがそのような議論を経て、決まっていくのか、決定のプロセスが重要と考えます。次期代表を選ぶ判断にするためにも、議会傍聴は、大切とおもいました。議員にとっても、日ごろの活動を理解してもらえる機会でもあるし、励みにもなります。昨今、急速に変わる世の中で国政に目を向けていました。「改憲」「共謀罪」等シビアな問題が山積しています。 地方分権、暮らしの中のさまざまな問題も無関心でいられません。安心して暮らせるまちにするため、みんなで声を出していきましょう。(T・Y) |
3月27日 2006年度予算反対討論 |
今年度の予算は、都市再生が大きく打ち出され、その一方で、高齢者に冷たい予算となっています。子育て政策は、保育ママの充実とともに、子育て応援団が立ち上がることで、着実に進んできていると評価できます。また、ごみ減量に関しては、発生抑制の取り組みが始まることで、さらなるごみ減量の意識啓発とシステムつくりが必要となってきていますが、それに追いついていないのが現状です。市民とのパートナーシップが一層必要とされる部門です。(詳しくは議事録へ) |
3月27日 八王子城跡の史跡保全についての請願 賛成討論 |
国史跡御主殿の滝涸れが頻発しています。現状把握とともに、原因究明、そしてすみやかな現状回復措置を求める請願が委員会審議で不採択となりました。請願者の趣旨説明も<必要ない>ということで、許可されませんでした。委員からの資料請求に関しても、これも、<必要なし>とのことでした。これで十分な審議ができるのかと、疑ってしまいます。しかも、結果として、これといった反対意見もないなかで、票決を求め、結果、不採択となってしまいました。趣旨採択でもよかったと思うのですが・・・ 議員はどちらを向いているのでしょうか。行政側? (詳しくは議事録へ) |
3月14日―15日 予算特別委員会総務企画分科会 |
2日目の分科会終了後、委員会への切り替えとなることから、質疑の時間をおおむね1時間程度にしてほしいとの要請がありました。要領よく質問するということは大事ですが、なんとなくプレッシャーとなって、十分な質問が取れませんでした。ちなみに、寝屋川市議会では、委員会の討論時間が一人3分とか。こういった時間制限、ドント方式による小数議員の発言封じ込めが各地で起こっているようです。八王子市議会は、その昔、質問に時間制限なしといった時代もあったとか。今のところは、少数意見に配慮するということが尊重されているとの認識ですが、これからは厳しくなりそうです。でも、議論しない議会って、何でしょうね。 何で報酬をもらっているのでしょうか。 八王子の市税収入に見る格差社会の分析と、これからの固定資産税の徴収の問題点、国民保護計画のばかばかしさについて、男女共同参画推進について、などを質疑しました。 国民保護計画協議会に弁護士を入れるよう検討するとのことでした。 国際人道法については、もっと議論しなければなりません。 |
3月13日 予算特別委員会総括質疑 |
持ち時間は18分。予算編成、教育のマンパワーについて、介護問題、そして、道の駅と農業振興、男女共同参画、子育て子育ち支援、エコセメント事業とごみ減量、の7項目を質問として用意したのですが、できたのは、予算編成のところだけ。都市再生がなぜ、206年度の重点項目なのか、高齢者福祉はどうなっているのか、と突っ込んだのですが、ちょっと消化不良気味でした。(詳しくは議事録へ) |
2月28日 監査報告報告に関する質疑 |
行政監査、そして、包括外部監査についての質疑を行いました。監査の対象として、調査委託費、そして、協議会費が取り上げられたことは新しい試みでした。かなり多くの調査委託費が支出されているのですが、本当に調査会社に委託するのが適切であったのか、また、調査が有効に活用されているのか、といった視点での質問です。 外部監査については、施設の行政コスト計算から見た運営形態に関する監査でした。 多くが、指定管理者の導入を指摘しているのですが、コストがかかるからといって、単純に市の直営でないほうがいい、と結論付けることには疑問を感じます。 行政が行う、公共サービスと何か、そういった施策の展開のなかに位置づけるかによっても違ってくるはずです。(詳しくは議事録へ) |