地方分権の時代です。より豊かで安全・安心な生活を送るために、市民自治を確率する必要があります。今こそ新しい社会システムが求められています。

  みんなちがってみんないい。人と人をつなぐ居場所を核に、ひとりひとりの必要にこたえる公正で透明な政治を実現します。
(2003年1月1日)
届いた野菜


地方自治体の役割は、そこに暮らす人々の「福祉の増進」を第一とします。だから現場からの声が大事です。だから平和が大事です。そのような市民の思い・願いを形にしていきます。

(2007年1月1日)

  
暮らしやすい社会に
 わたし・たちで









”ミシュラン三つ星”高尾山のトンネル工事中止を求める決議 (2008.5.1)

 高尾山は、イギリス一国に匹敵する1300種を超える植相をもち、昆虫や動物も多く、世界遺産に相当する貴重な自然です。都心から電車で約一時間の場所に豊かな自然が存在することから、年間250万人が訪れ、昨年は、『ミシュラン』の最高評価である三つ星が与えられ、多くの外国人観光客も訪れています。日本の山で、三つ星が与えられたのは、富士山と高尾山だけです。
 ところが、昨年12月27日、東京都収用委員会は、圏央道・高尾山トンネル工事事業地の収用裁決書を権利者らに一方的に送付し、3月25日の明け渡し期限から、上り線の工事が本格的に始まったところです。
現状の高尾トンネルの工事進捗状況は、昨年5月より南坑口から工事が始まり、下り線においては、シールド工法によりすでに、全長1.3キロメートルのうち、約半分近くの650メートルあまりが掘削ずみです。いままでも、高尾トンネルをはさんで作られている、八王子城跡トンネル工事による御主殿の滝涸れ、城山トンネル工事に伴う沢涸れなど、大きな影響が出ているのですが、高尾トンネル工事においても、一番の難所、前の沢の妙音谷の沢涸れも市民団体によって、確認され、事態は緊迫しています。
さらに、3月26日、城山トンネル北側坑口で崩落事故が起こったばかりです。 御主殿の滝涸れについては、八王子市長自ら、工事の影響を認め、また、昨年東京地裁八王子支部においてだされた、工事差し止め民事訴訟に対する原告敗訴判決(現在提訴中)でさえも、トンネル工事の地下水への影響は認めているところです。
国交省は、八王子城跡トンネルによる地下水への影響を認めず、原因は究明中と言い続け、高尾トンネル工事を強行しました。高尾山と八王子城跡とは地層が似通っており、八王子城跡で起こった地下水脈の低下は高尾山でも繰り返される可能性は高いのです。高尾山トンネル工事が強行されれば、水脈が破壊され、歴史的な修験道の道場であり、今日では市民にも開かれた水行の場である琵琶滝や蛇滝が涸れ、豊かな植相と生態系を支える水環境が破壊されるでしょう。高尾山の貴重な自然を壊させてはならないとの声は、著名な文化人をはじめ、多くの市民の間で広範に広がってきています。
 圏央道が、高尾山や八王子城跡の貴重な自然環境を破壊し、裏高尾地域での環境被害を発生させること、一方、国土交通省の主張とは裏腹に、圏央道は、都心の渋滞解消や多摩地域の渋滞解消と経済発展などの公共性が認められないことも明らかで、巨額な税金の無駄使いといえます。青梅―八王子JC間(20km)の工事費は、当初3500億円でしたが、約1.5倍の5500億円かかり、高尾山トンネル工事に関しては、1m7000万円とされていますが、1億円かかったアクアラインに劣らない費用がかかるでしょう。道路特定財源と暫定税率が厳しい国民的批判の的となっていることは、無駄な公共事業の見直しを求める世論の表れです。

 我々は、国土交通大臣・国土交通省、中日本高速道路鰍ノ対し以下の通り要求する。
  @無駄で公害を発生し豊かな自然環境を破壊する圏央道工事を直ちに中止すること。
  A高尾山トンネル工事を直ちに中止し、八王子城跡で起きている地下水の異常事態の原因究明を行い、文化財保護法により保護されている八王子城跡の御主殿の滝や坎井の保全を万全にすること。
以上、決議する。

後期高齢者医療制度の廃止を求める申し入れ書(2008.5.1)

 政府は、本年4月より75歳以上の高齢者を対象とする「後期高齢者医療制度」を導入した。この制度は国会において十分な論議を保障せず、日々国民と接する地方自治体の声を聞かず、そしてなによりも当事者である高齢者の声を聞かずに強行したものである。
 現時の当制度をめぐる混乱は、従前より私たちが危惧し、指摘したことが現実となったことであり、政府にその責任を問うものである。と同時に、私たち自治体議員としては、力足らずであったことに責任を感じるものである。  本制度の問題点は、当事者が「これでは生活が立ち行かない。年金天引きは許せない。国は、高齢者は早く死ねというのか」「病気になっても医療を受けるなというものだ」との怒りの声にすべて表現されているが、あえて問題点を指摘する。@75歳以上の高齢者は保険リスクが高いことは自明であり、リスクの高い者だけを対象者とすることは、保険制度の論理に反するものである。A75歳以上の高齢者を単独の被保険者とすることは、全ての社会保障制度を個人単位に変更するという制度改革が前提となるべきであり、国が想定する基礎単位としての家族さえも崩壊させるものである。B新しい医療制度は、保険者である後期高齢者医療広域連合は当然として、出先各自治体を含めて膨大な事務量を生み出し、その経費もまた膨大となる。それは、当該75歳以上の被保険者の保険料負担を凌駕するものであり、経費倒れの無駄な出費となる。
 以上「後期高齢者医療制度」は、その名称の変更が問題の解決になるとは到底考えられず、また米政府による「年次改革要望書」も日本の高齢者にこのような負担と混乱を求めてはいない。政府は、以上の私たち自治体議員の要望に真摯に耳を傾け、「後期高齢者医療制度」の廃止を決断することを求め、申し入れるものである。
以上

2008年5月01日
後期高齢者医療制度の廃止を求める自治体議員一同

<当面の連絡先>
布施哲也(東京・清瀬市議会議員)
 東京都清瀬市下清戸3-12-2-101(事務所)
 電話・FAX 042-495-7739
メール/fusetetsuya@mx6.ttcn.ne.jp

 





子どもが元気!−ひとと予算をもっと充実―
  ひとり一人が大切にされる教育環境整備
  子育て中のお母さんが集える場をつくる

男女平等が当たり前! ―働くことも子育てもー
  産休・育休明け保育の保障
  お父さんの育休推進 母子家庭の自立支援

高齢者福祉、必要なサービスを必要な人へ
  地域包括支援センターの充実 中学校区にひとつ相談窓口を

障がい者も地域で働き、暮らせるまちに
  働く場をつくりだす

若者応援、格差拡大ストップ! ―公正な働き方をつくりだすー
  使い捨てにされない働きかたを実現する




ごみゼロ宣言をめざして、さらにごみ減量に取り組む
  生ごみの堆肥化をすすめる プラスチィックは燃やさない

自然エネルギーの活用を促進する

農業・林業を生かしたまちづくり



市民が主役!
  自治基本条例をつくろう
  予算つくりにも市民参加
  情報公開の徹底

NPOや市民活動を支援する仕組みつくり

開かれた議会、わかりやすい議会運営をめざす
  休日、夜間議会などで傍聴しやすい環境つくり
  二重取り的報酬や永年勤続表彰などの議員特権ストップ



 







議会レポート「つくる つくろう通信」を年4回、発行。
カフェミーティング、駅頭での議会報告は、あわせて200回を
超えました。なんでも相談から要望や一般質問へとつなげてき
ました。これからも、市民の声を行政・議会に届け、情報を積
極的に提供します。情報は市民の力となり、市民活動・市民の
声はわたしの力です。









ワーキングプアというドキュメントが大きな反響をよんでいます。
それだけ厳しい若者の働く現状があります。
娘が夜中の1時ごろ、電話をかけてきて、「電車がなくなったから迎えに来て!」 翌日は普通に出勤です。 こんなに働いてどうなるのだろう。
若者たちのネットワーク-Posse-始動し始めました。期待!!
そしていま、ホワイトカラー・エグゼンプションが導入されようとしている。「過労死だ」と叫ぶ声あり。
(2007年1月)


働きたい人が働ける状況が今、あるでしょうか。若い人の就職難、中高年のリストラ、そしてなかなか見つからない再就職先、障害のある人の働く場を見つける困難さ。そんな現状を解決していくためにも地域での仕事起こしを行政との協働ですすめていきたい。高齢社会、少子化の現状で必要なのは、地域密着型の多様なサービスであり、そのサービスの実現は、また働く場をつくることにもなります。
(2003年4月)
議会改革がなかなかすすまない。一問一答方式も実現しなかった。今後の課題。政務調査費の領収書添付が実現できたことが前進。目黒区では政務調査費の支出の疑念が持たれ、公明党議員全員が辞職。政務調査費の公正性に拍車がかかったといえる。「議員とお金」、まだまだ市民の合意を得ていない面が多い。関東議長会が永年勤続議員表彰の廃止を決定。三多摩議員ネット で働きかけてきた成果である。
(2007年1月)


行政がやっている仕事の客観的評価、施策の優先順位などについて市民に納得のいく説明責任の徹底など、市政の透明性が求められています。また政策決定の場への市民参画のルール化と議会との関係も明確にしなければなりません。そのようななかで、情報公開の徹底を図りながら、議員の役割を見直します。さらに市民自治を確立する上で八王子は広すぎます。顔の見える、声の届く行政単位として中学校区をベースにした新たな近隣自治組織を考えています。
(2003年4月)
子どもたちのいじめ自殺が相ついでいる。鹿川くんの自殺から20年たっても、なんら変わっていない。日本の教育のなかに、いじめを温存するものがあるのだろう。阿部謹也さんが、「「この国には個人がいなくて、人権がない」」といって いました。 人権教育は道徳教育ではない。CAPなどの活用で、ワークショップで学ぶ人権の実感が必要です。
人が大切にされなければ、生きている希望が持てません。 ひとが癒されるには、ひとが必要です。
(2007年1月)


食の不安は大きな問題です。「いのち」の安全を守る視点から、八王子の農業との連携をめざします。学校給食に地元の食材を使ったり、農業体験など教育の場と農業をつなげます。リサイクルをはじめとした環境保全型の生活を実践するとともに、子どもたちにも伝え、八王子の自然を守ります。
  小児救急医療の充実、女性の専門外来など医療体制の充実を図ります。さらに市民ひとりひとりの健康づくりをサポートします。
(2003年4月)
地域子ども家庭支援センターが5ヵ所つくられました。たくさんの子供づれのママたちが集まっています。イギリスにいたとき、地域の教会が奉仕活動として、子どもクラブをやっていました。親はついていなくてもいいのです。もっと、たくさん、子どもたちが集まれる場所が整備されることが必要です。そして、いま、学校は子どもたちにとって、安全な場所になっているのでしょうか。学校での怪我が多い。これは大規模校の現実です。何よりも優先されなければならないのは、子どもたちの教育環境です。手が足りないということで、教育人材バンクが立ち上がりました。しかし、ボランティアができること、やってはいけないこと、この線引きをしっかりしていかなければなりません。
教育は専門家が行うものです。
(2007年1月)


子育てが困難な時代です。世代を超えた地域の力でバックアップします。地域に根を下ろした利用しやすい子育てサポートとさまざまなサービスのネットワーク化を図ります。教育の質を高めるために、複数担任制や少人数学級も検討します。「開かれた学校」を拠点に地域と学校が結びつき、ともに育ちあう関係をめざします。保育の場、教育の場、ともに子どもたちにとって安全で居心地のよい場である事は当然です。
(2003年4月)
町田市が建設しようとした南大沢地区と隣接する廃プラ処理施設建設は大きな反対のなか、白紙となりました。プラスティックをもやすことで、サーマルリサイクルと名を変えてきています。しかしながら、けして熱回収はよくありません。20%程度か。しかも、重金属の空中への影響については、きちんとした調査が行われていません。バグフィルターがついているからと安心できるものではありません。ごみ減量の徹底を!!
(2007年1月)
ジェンダー狩り、バックラッシュが続いています。男女共同参画基本法への攻撃も減っていません。教育基本法で男女平等の項目がなくなってしまいました。逆風が吹き荒れています。合併によって、女性議員も減ってきています。最近の立候補新人は、若い男性が多い。あっという間の様変わりです。しかし時代の後戻りはありません。いまは力を蓄えるとき。 
(2007年1月)
教育基本法が改正され、憲法9条改正の動きが大きくなりそう。しかし、私たちはこの憲法9条という洋服を着こなせているだろうか。もっともっと世界に誇っていこう。これが日本の外交の独自ともいえる。しかしながら、国民保護法が制定され、国民保護計画が各自治体で策定されてきている。無防備地域宣言運動を通して、平和をよりしっかりとしたものとしていこう。八平連による八王子平和強化月間がはじめて取り組まれた。この成果を広げていこう。
(2007年1月)








4年間の評価(2007年1月1日)
がんばってきました。さて、あなたの評価は?
陣内やすこのつうしんぼ


  自己評価 あなたの評価
1. 政策目標を達成できたか?
 
2. 公の場でしっかり発言しているか?
 
3. 地域での活動の成果を広げられたか?
 
4. 議会レポートを出しているか?
 
5. 若者支援を十分できたか? 
 
6. ホームページ、メルマガでの発信頻度
 
7. フットワークは軽いか?